




初代柳川藩主・立花宗茂が、実父・高橋紹運の形見として生涯大切にした「剣 銘長光」【重要文化財】と、宗茂の勝負刀であった「刀 無銘伝兼光」。
この二振が備前刀であることから、杉原賢治氏(備前長船刀剣博物館 学芸員)が備前刀の歴史や魅力、ゆかりの地について解説。(3頁~36頁)
後半は、この二振の詳しい伝来について、江戸時代の文書史料をもとに解説します。(37頁~47頁)
1)備前長船派の歴史-約700年続いた日本刀史上最大の流派
2)備前長船派刀工の系譜
3)備前刀各派の主な作刀地
4)立花宗茂の勝負刀-ここぞという場に帯刀した刀剣
5)立花宗茂御秘蔵の剣 銘 長光-実父高橋紹運の形見
B6判オールカラー48頁
※本冊子は第8回立花家史料館オンラインLIVEツアー(2024.11.30開催)の解説冊子として作成しました。
⇒【これまでのオンラインLIVEツアー】http://www.tachibana-museum.jp/lecture/online.html