江戸時代に柳川藩主立花家の御屋敷であった「花畑」と呼ばれていた場所に、明治43年(1910年)14代当主・立花寛治の住居として整えられた立花伯爵邸が、今の名勝「立花氏庭園」の元となっています。今に遺る主要歴史建造物は「大廣間」・「西洋館」・「御居間」・「家政局」・「門番詰所」で構成されています。
現在、国指定名勝立花氏庭園の主要構成建造物として創建当初の姿をほとんど変えることなく修復保存されています。
それらの建物の見どころを理解するため、図面や古写真も掲載した解説書です。
A5判 オールカラー 32頁