


見るものに強烈なインパクトを与える「変り兜」。
防御性と機動性を両立するような実戦に対応する機能美の獲得と、自由な造形技術を駆使して大胆な表現。
戦国時代の戦闘の在り方の大きな変化に伴い、武具甲冑のスタイルにも大きな変化がおとずれました。
柳川藩主立花家伝来の変り兜を例に、「変り兜」を解説します。
また、実戦期の究極の甲冑収納術である「畳胴具足」がどのように作られ、どのように小さな櫃に収納されているのかも解説しています。
B6判オールカラー24頁
※本冊子は第3回立花家史料館オンラインLIVEツアー(2023.8.30開催)の解説冊子として作成しました。
⇒【これまでのオンラインLIVEツアー】http://www.tachibana-museum.jp/lecture/online.html